お客様と地質・地盤に耳を傾けて最適な地下水を得る

工業用の井戸では水質・水量とも安定した水源が必要なため、地中の硬い岩盤下の深い被圧地下水を利用します。もちろん地下水源の有無は周辺の地質データを調査してどのような水を得られるか鑿井工事の事前調査を行いますが、浅井戸しか得られない場合でも井戸の口径を大きくしてより広い範囲から水を集めて水質・水量を安定させることも可能です。井戸は地震災害に強く災害・非常用の用途にも利用できるため非常用電源や手動ポンプの設置も承っております。

より長く安全に取水するため井戸の洗浄・改修を

水が出にくくなった井戸でも適切な洗浄や改修を行うことで再び使えるようになります。洗浄や改修にはいろいろな方法があり、当社では井戸の状態を確認したうえで、もっとも適した方法を提案・施工することができます。井戸内の設計図が紛失したり、構造が分からない井戸であっても、井戸専用の水中カメラを用いて井戸内の状況を確認する事ができます。回収の方法もケーシング管・スクリーン管を二重にして補強する二重ケーシングをはじめ、ブラッシングやジェッティングなどの洗浄も可能です。

井戸専用の水中カメラを保有、井戸内の正確な把握や設計図の紛失も大丈夫。

井戸内の調査に必要な水中カメラは、市販の水中カメラを長いコードでぶら下げて沈めても決して把握できません。当社では井戸内部の深さをリアルタイムに表示しながらチェックが可能(もちろん同時に録画も行います)。 360度自由に回転できるため、深い井戸内部を観察可能で、調査のために井戸内への工事も不要で、地上のみですべてのオペレーションが可能です。水中カメラでの調査のみもご提供しておりますので、鑿井会社様からのご相談も承っております。どうぞお気軽にご相談下さい。

井戸を掘っても水が出なかったり、水質が悪かった場合はどうなりますか?
事前に綿密な調査を行いご提案させていただきます。 地下水を供用開始するまでは、当社が責任を持って施工いたします。 水質の悪い地域の場合は事前にお知らせいたします。
古い井戸で設計図が残っていないけど井戸調査で図面を起こすことは可能ですか?
もちろん可能です。古い井戸ですと作成時から変わってしまっている可能性もありますが、調査を行うと現在の状況で図面を起こせるのでメンテナンス・埋設に関わらず活用いただけます。
井戸水中カメラ調査はどんな井戸でも可能ですか?他の調査は可能ですか?
井戸調査専用カメラで調査いたします。基本的には井戸口径100mm以上・深度300mまで可能です。井戸水中カメラ以外の調査方法もご提供可能です、どうぞお気軽にご相談下さい。
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